タイの公認会計事務所の本部に行くと、大きな掲示板が
あり寄付をした会社名が示されていました。
その中で1番上に書かれている,いわゆる筆頭寄付会社が
Thai Beverage PCLと言う名前でした。
そのような会社は聞いたことがないので、聞いてみました。
職員は機嫌な顔をしてビアチャーンの会社です、と答えて
くれました。ビアチャーンと言えば、ビアシンと
ライバル関係にあるビールメーカーです。
と言う事は、タイのビール業界ではがビアチャーンが業界
トップになり、ビアシンが敗れたことになります。
現在ビアシンは中瓶しか売っていません。
ビアシンは大瓶の製造を止めています。
またビアシンは飲料水の業界でも、苦戦しています。
従来六本で70 バーツだったのが58 バーツに値下げして
販売しています。
つまり値下げをしないと売れないのです。
このようにタイのビール業界においても競争が行われています。
すちなみにタイではビールの広告宣伝は禁止されています。