憲法の考え方に対するタイと日本の相違点

日本の法律は、1947年5月3日に施行されました。

先の戦争に敗れたてアメリカの押し付け憲法と言われています。

しかし、その精神は世界に類のない世界平和の目標を掲げています。

そして、国民主権、基本的人権の尊重と共に三大特徴といわれています。

これ以上の説明は不要でしょう。

一方タイの憲法は、1932年の制定以来何回も改正しています。

これは、軍政と民政の綱引きが行われてきたからでしょう。

具体的には、タイの憲法は時の政権が政治権力について、司法、
立法において権力の集中と分散をいかに調整するかと言う目的で
変更してきました。

つまり、誰がどのポジションでどれだけ権力を持っているかを
具体的に示したのが憲法と言うわけです。

言い換えると、時の権力者は、自らの権力を保持するためその
法源を憲法に求め、いかに規定するかに務めました。

よって、タイの国民は憲法についてはあまり関心がありません。

政治家や時の権力を持っている人たちだけが憲法に大変関心を
持ってきました

その権力に関係ない一般の人々にとって、上部の権力機構が
変わったとしても底辺は相変わらず元のままとう状態です。

さらに憲法の内容がすばらしく書かれていても現実と乖離しており
誰も憲法に関心を持ちません。