タイの民商法と日本の民法の相違点

このふたつの法律は、明治20年代頃のほぼ同時期に施行されています。
ここでは、第1から第6条までの出だしの条文について観察してみました。
主な相違点は、以下の通りです。

1 タイの法律は第1条でその法律名を書くのが普通です。

2
日本では施工日は最後に書くことが普通ですが、タイでは施工日を優先して
書いています。

経過措置についても、同様の扱いです。

3 民法の権利義務の履行は、いわゆる「信義誠実の現則」に基づて行うことを
規定しています。

4
タイの法律は「法律の字意に沿った法律の内容規定に拠って・・・、と極めて
誰でもわかるように当然のことが書かれています。

一方日本では、カタカナ表示、文語体にて書かれており専門家しか理解できない
ように書かれています。いわゆる「由らしむべし、知らしむべからず」の発送が
見え隠れします。


5
全体として断言できる事は、日本の法律分は難しく書かれていますが、タイの
民法は誰でもわかるように書かれています。この点が最大の相違点でしょう。

  民商法典、民法(抜粋表示)