日本語は「ひらがな」から始まる
昔々日本語は、話す、聞くはありましたが、書くはなかったのです。
なぜなら、文字がなかったからです。
これが言葉の出発点ではないでしょうか。
昨日タイ日工業大学で、日本語教育の現状について
というテーマの講演会があり出席しました。
その中で、日本語教育の授業の第一課は「ひらがな」
の読み方、書き方から開始すると聞いて驚きました。
違うのではないでしょうか。
言葉は聞く、話すから始まるのではないでしょうか。
ちょうど、2歳の子供は日本語を学ぶ時、まず聞く、次に
話すでしょう。
いきなり,[あいうえお]の書き方から開始したら、学生は
ブーアレーウ(飽きる)になってしまうでしょう。
やはり、第一課は挨拶、そして第二課は自己紹介でしょう。
講師の先生は、[私たちは英語で第一課「Thisis aPen」
を習った」と話していましたが、これでは、話せない
と発言していました。
印象的な発言でした。
結論として、挨拶から始まることを提案します。
ひらがなカタカナ
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