小林豊のタイ語上達方法

2015.1.20

はじめに                              

2011-10-01 私は在タイ16年になります。

その間、タイ語のテキスト、辞書などを発行し、同分野でその存在が認められつつあります。

そこで、自分の経験をもとにマニュアルを書いてみました。後輩が小生を乗り越えることを期待して……。   

1.やる気 どんなことでも、まずやる気です。やる気が3日坊主で終る人がいます。

2.どこまでやるか つまり、どこまでやるかという目標設定です。

この目標がない人は日々の多用に追われてギブアップしてしまいます。

やる気と共に目標を定め、それに向ってがんばる、これが大切でしょう。

例えば、@ 日常会話程度でOK.A 会話と共に文字も勉強したい。B ポーホック(小学6年生と同じレベル)の資格を取る、

といった目標のように。

3.マーケティング やる気と目標を設定したら次のことについてマーケティングしてみること。

@ 学校(先生)  

 どの学校、又は先生にするか? その学校、先生の教育方法は?

A テキスト      どのようなテキストを使用するか? いろいろなテキストあり。

B授業料と学習時間  教え方がマンツーマンかグループか。それに伴う授業料、学習時間は?

4.タイ語についての特色

@タイ語は歴史が浅いので規則変化が多く、不規則変化が少ない。

Aイントネーションがある。これを無視しては全く話にならない。

B動詞、助動詞の格変化がないので覚えやすい。

C単語と単語の結合によるいわゆる複合語が多いので、派生語を学ぶことによって、語彙が増え大変覚えやすい。

5.学習のノウハウ

@ 学習は大脳でなく中脳で覚えること。

そのためには、少しアルコールを飲んで勉強すると理解しやすい(これは小林の自論です!)。

なお、大脳は思考する場合用いるのであって、語学の習得には不向き(小脳は自律神経、反射神経)酒を飲んでタイ語の学習

、これは程度を越さない限り、効果的学習方法。

A 会話は考えてはいけない。すぐ答えることが大切。聞かれて「え〜っと」と考えてているようではダメ。

B 中年になると3つ覚えても2つ忘れてしまう。繰り返し学習することによって少しづつ身についていく。

よって1日でも学習を止めると忘れることが多くなる。1日も休まず、忘れることを恐れず覚えることに邁進すること。

C 年齢によるハンディー:歳をとると語学は不利。小生は35歳になって本格的に開始した。

若い人なら2〜3回で覚えるところを中年になると4〜5回かかってしまう。これはもう 「努力」するしかない。がんばるしかない。

6.学習方法

@ 1日10時間予習と復習をすること。その際、日本語は一切話さない。そうすると、口の形がタイ語用になってしまう。

A テープを本を見ながら何度も聞く。そうすると、レコードの頭出しと同じように次の言葉が何と言う言葉が連想できるようになる。

B 発音と同時に文字も勉強したい。そうすることによって、発音だけで同じように聞こえるものが区別できるようになる。

C タイ語で、自分や恋人の名前を書いてみよう。そうすると身近に感じられる。母音と子音のこと、タイ語は表音文字であることが理解できるようになる。

D コーカイ、コーカイの「50音表示」を理解しよう。タイ人の4〜5歳の子供はこれから始めるのです。

E 頻度の多い単語、表現より覚えること。必要は発明の母なり。必要が必要と思われなくなった時、その人のタイ語向上はストップする。

7.留意点

@ 音楽の高低によるメロディーのセンスが必要。音痴の人は要努力。つまり、イントネーションが大切であることを認識すること。

A 上品な言葉を学ぶこと。汚いタイ語は嫌われます。極力、上品な言葉を学ぶこと。そのためには学校で学ぶことを勧めます。

夜の友達と学んだ人は汚いタイ語を学んだことになります。

B わからない単語はそのつど手帳に記入し、後で復唱して覚えるぐらいの努力が必要。

C 単語、表現を何度も聞くと以下のようになる。このことを確信しながらリピートするべし。

1回目 単語を聞くと不思議な単語に聞こえる(他人)

2回目 一度聞いたことがあるような単語に聞こえる(知人)

3回目 はっきりと聞いたことがある単語と感じる(友達)

4回目 親密感を持った単語(恋人)

5回目 何の抵抗もなく受け入れることができる単語(伴侶)

6回目 あたりまえになり空気のような存在

以上