役所の窓口でのトラブルとその解決策
役所でのトラブルについての相談が持ち込まれています。
ある窓口で申請したところ、追加書類を求められ、その書類を提出すると、
今度は最初に提示した書類が不備といわれました。
申請者は、不備の理由を尋ねず会社に戻り、再び申請に行かず書類が
社内に置かれたままにまっているということです。
一般的にどうして、トラブルが生じたのでしょうか
ある場合、担当者により扱いが異なるからでしょう。
こんなことは、よくある話です。
さらに説明を受けた内容を誤解してしまった、ということもあるでしょう。
その他、理由はいろいろです。
トラブルが生じても、タイ人は役人に対して従順です。
よって、ダメと言われたらもう簡単に引き下がってしまいます。
そんな場合、理由や対策を尋ねようともしません。(全員ではありません
ので念のため)
オフィスに戻り、ダメでした、と報告があるものの具体的内容がありません。
こんな状況で、当社に相談があります。相談を受けた場合まず「何をして欲しいのか」をたずねます。
そして問題点を整理して伝えます。
報酬を決めて実行に入ります。
具体的には、窓口の担当者とのやりとりになります。
その際の心得として、感情を表に出さないでいつも沈着冷静に話をする
ことです。
決して大きな声を出してはいけません。
結構、日本人と共に行くと何とか解決策を提示してくれるものです。