中小企業開発銀行
( Small and Medium Enterprise Development Bank of Thailand )

仏歴2507年、経済開発局が提案した、中小企業の発展を奨励する予算案を政府が議決した。それに伴い、工業省の管轄で、中小企業に対する融資を行う機関を設立した。
金融面でのサポートを行うためだった。その後、組織を小企業融資局に改名した。しかし行政機関であることから運営資金を予算に頼ることに制限があり、運営にもフットワークがなかった。

仏歴 2534年になると、政府が中小企業融資奨励を公布すると、小企業融資局は、株式会社として改められ、資本金3億バーツで運営を許可し、国内外から資金を調達できるようにした。

仏歴2543 年には、政府が小企業融資局が、中小企業の発展に貢献すると位置づけ、大蔵省から増資を図り、資本金が25億バーツとなった。

仏歴2545 に公布された、中小企業開発奨励銀行令の公布により、小企業融資会社は、中小企業開発銀行へと改められ、工業省及び大蔵省の管理下となった。
“運営目的は、中小企業の設立、運営、発展をサポートする業務遂行の元、対象企業への融資、保証、共同融資を行うこと”
仏歴2547年、大蔵省から追加で20億バーツが増資され、資本金が総額48億バーツとなった。

仏歴2548年、大蔵省から追加で25億バーツ増資し、資本金が73億バーツとなった。

仏歴2550年大蔵省から追加で12億バーツ増資し、資本金が85億バーツとなった。

仏歴2551年大蔵省から追加で6億バーツ増資し、資本金が91億バーツとなった。
仏歴2552年大蔵省から追加で25億バーツ増資し、資本金が116億バーツとなった。
仏歴2555年大蔵省から追加で6億バーツ増資し、資本金が122億バーツとなった。

仏歴2556年大蔵省から追加で5.55億バーツ増資し、資本金が127.55億バーツとなった。


วิสัยทัศน์ (Vision)
中小企業の救済・援助を主とした行政機関の金融組織になること

พันธกิจ ( Mission ) 
• タイの中小企業に対し、融資、合同投資を通して、中小企業が資金を獲得できるよう促す。 
• 技術開発、新しいアイデアを中心に経済の発展につながるよう、中小企業のマーケティングや企業管理の援助を行う
• 最新の技術を使い、顧客、ステークホルダーの満足を促し、効率の良い業務運営を図る。

本事務所所在地
中小企業開発銀行
パホンヨーティン事務所 310番、SME Bankビル、 パホンヨーティン路、パヤタイ区、バンコク都、 〒10400
電話. 02-265-3000  FAX  02-265-4000
(注:WEBサイトより、日本語訳)