理解できない説明、風邪とインフルエンザの違い

以下のサイトでご覧できます。

風邪とインフルエンザの違いを説明していますが、理解できません。

そもそも、インフルエンザとは流行性感冒(風邪)の意味です。

違いがあるはずがありません。

それを、違いがある、と説明しています。



以下、コピペです。

風邪とインフルエンザの違いは「この症状」で見極める

――一般的な風邪とインフルエンザはどう違うのでしょうか?

大谷義夫医師(以下、大谷)「風邪は200種類くらいあるウィルスの中のどれかが原因となって、鼻やのどに炎症を起こします。
症状としては、主に咳、痰、鼻水、喉の痛み、関節痛、筋肉痛、倦怠感があり、37度台の微熱を伴います。

 一方インフルエンザは、A、B、C型のインフルエンザウィルスによって引き起こされます。C型は一般的な風邪に分類されるので、問題はA型とB型。症状は風邪と似ていますが、関節痛や筋肉痛、倦怠感は風邪よりも強く現れ、高い熱が突然出るのが特徴です。
B型は下痢や嘔吐といった胃腸系の症状を伴うこともあります」

――では、風邪かインフルエンザかを見極めるには、高熱と関節などの痛み具合がポイントになるんですね。

大谷「はい。ただ、今年流行った『隠れインフルエンザ』のように、高熱が出ないケースもあります。
それでも強い関節痛などの症状は現れるので、いつもと違う痛みを感じたらインフルエンザを疑って
、医療機関で検査を受けたほうがいいでしょう」

大谷「患者さんの中には『今まで味わったことがない痛み』とおっしゃるかたも多いので、ご自身でも気づ
きやすいと思います」

◆「インフルエンザかも?」と思ったら…「スグ病院」は間違い!

インフルエンザの疑いで医療機関を訪れるとき、注意したほうがいいことはありますか?

大谷「受診のタイミングですね。従来のインフルエンザ検査キットは発症から12時間以上、最新のものでも6時間以上
経たないと反応が出ないので、発症後12時間ほど経ってから受診するようにしてください。

 それ以前に受診してしまうと、正しい結果を得られない可能性が高まってしまいます。
ちなみに、所定の時間を経過してからの陽性率は、従来型のキットで50%、最新のものだと80%といわれています」

――12時間や6時間も必要なのはなぜですか?

大谷「インフルエンザウィルスの増殖スピードが関係しています。
インフルエンザ検査キットは、鼻の奥から粘膜を採ってウィルスの有無を調べます。
そのため、ウィルスが増殖していないと採取できず、陰性反応になってしまうんです。

 陽性率が100%ではないのも、まれに増殖スピードがゆっくりで、12時間以上経過していても十分に増殖して
いないかたがいるためです」

――怪しいのに陰性反応が出たときはどうすればいいですか?

大谷「症状などからインフルエンザの可能性が高ければ、半日から一日ほど時間を置いて、再度検査を受けて
みてください」

予防接種は11月上旬が効果的

――インフルエンザは何月ごろまで注意が必要ですか?

大谷「実は、インフルエンザの感染者は1年中いるんです。そのため、常に気をつけておくのがいちばん。
もっとも流行する11月~4月は、予防接種を受けるなど、プラスアルファの予防意識を持つことも大切です」

――一年中感染のリスクがあるのに、予防接種の時期が決まっているのはなぜですか?

大谷「予防接種の目的は、集団感染を防ぐことです。
みんなが受ければ発症率を下げることができるので、流行するシーズンの直前接種が推奨されているんです」

――予防接種を打つ時期は、いつごろが最適なのでしょうか?

大谷「インフルエンザワクチンが定着するのは接種から約2週間、効果は5ヶ月ほど持続すると言われています。
そのため、11月の初旬から中旬あたりに受ければ、ピークから流行が落ち着くまでの時期をカバーできます」

出所: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200211-00978598-jspa-life